成績不振のヘンク、フィンク監督との契約解除を発表…伊東純也と横山歩夢の起用にも影響か

 ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のヘンクは15日、トルステン・フィンク監督との契約を解除することを発表した。

 ここまで18試合を消化したリーグ戦で6勝6分6敗を記録し、勝ち点「24」の7位につけるヘンク。フィンク監督就任2年目を迎えた同クラブは、ジュピラー・プロ・リーグ開幕から3試合未勝利と不安定なスタートを切ってしまう。以降は公式戦8試合無敗を達成するなど復調を果たしたものの、現在は国内カップ戦やヨーロッパリーグを含めて4試合白星から遠ざかっている。

 そうしたなか、ヘンクがフィンク監督の解任を決定。クラブ公式サイトで「ヘンクは野心的なクラブであり、シーズン開幕時に明確な目標を設定していた。しかし、近時の結果の不安定さやパフォーマンスのばらつきを受け、クラブ経営陣は、チームが成功へ向かう正しい道筋から外れてしまっていると判断した」と決断の理由を説明している。

 一方、フィンク監督への感謝を示しながら、アシスタントコーチを務めるドメニコ・オリヴィエリ氏とミシェル・リベイロ氏がトップチームの暫定指揮を執ると発表。ヘンクに所属するMF伊東純也とFW横山歩夢への影響にも注目が集まる。

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