4戦連発も…ペップ、フォーデンのさらなる成長に期待「調子は良くなかった」

 マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、4試合連続ゴールを決めたイングランド代表MFフィル・フォーデンの全体的なパフォーマンスはあまり良くなかったと語った。14日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 プレミアリーグ第16節が14日に行われ、マンチェスター・シティはクリスタル・パレスと対戦。41分にアーリング・ハーランドが頭で先制点を決めると、69分にはフォーデンが左足で追加点をマーク。さらに、89分にはPKからハーランドがダメ押しゴールを決め、3-0で快勝し、リーグ戦4連勝を飾った。

 この試合の得点がリーグ戦4試合連発の今季7ゴール目となり、早くも不振に終わった昨季のリーグ戦得点数に並んだフォーデンだが、グアルディオラ監督は試合後、守備の働きぶりには満足しているものの、ボール保持時の全体的なパフォーマンスは改善の余地があることを主張した。

「皆は違う風に考えているかもしれないけど、フィルは今日調子が良くなかった。彼はベストなプレーができていなかったので、ボールをたくさん失っていた。決断をあまりにも急ぎすぎて、不安が募っていた。彼はボールをキープして、他の選手と連携し、適切なタイミングで、ゴールとアシストという彼ならではの爆発的なプレーを繰り出さなければならない」

「しかし、その前にもっと冷静さを保つ必要がある。彼は常に良いプレーをして他の選手を助けたいと思っているし、状況をわかりにくくさせることもできるからね。一方で、守備面のフィルの働きに関して言えば、プレッシャーのかけ方、戻り方は信じられないほど素晴らしかった」

「(守備面のパフォーマンスについては)彼史上最高の一つだった。おそらくチームの中で一番の走りを見せ、ゴールも決めた。ペナルティエリア近くでの彼は、信じられないほど素晴らしい選手だ」

【ハイライト動画】フォーデンが4試合連続ゴール!

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