2アシストで11試合ぶり白星に貢献…藤田譲瑠チマ「重要な勝ち点を獲得した」

 ザンクトパウリに所属する日本代表MF藤田譲瑠チマが、ハイデンハイム戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

 ブンデスリーガ第14節が13日に行われ、ザンクトパウリはハイデンハイムと対戦。35分に藤田のパスからマルティン・カールスが先制点を決めると、45分にはエリック・スミスが一発退場となったものの、53分にも藤田のパスからカールスが追加点を挙げた。その後、64分に1点を返されたが、逃げ切りに成功し、2-1で勝利を収めた。

 開幕から全試合に先発出場している藤田はフル出場し、2アシストを記録してリーグ戦11試合ぶりの白星に大きく貢献を果たした。試合後、藤田は「後半は10人になってしまい、厳しい展開となりましたが、勝ち点3獲得のために全力を尽くし、なんとかそれを獲得することができました」と振り返りながら、次のように続けた。

「とても嬉しく思っています。残留争いにおいて重要な勝ち点を獲得することができたので、このまま勝ち進んでいかなければなりません。常にストライカーへのパスは心がけていることなので、アシストには満足しています。2点目の前にはマルティンがスペースに素晴らしい走りをしてくれたので、パスを送ることができました」

【ハイライト動画】藤田譲瑠チマが2アシストを記録!

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