ニッチェ「THE W」マセキ芸能者で初の賞レース王者に 粗品の辛口審査に感謝も

【モデルプレス=2025/12/14】お笑いコンビ・ニッチェ(江上敬子・近藤くみこ)が13日、都内で開催された「女芸人No.1決定戦 THE W」で優勝し、囲み取材に応じた。 【写真】ニッチェ江上「成長が早い」七五三の家族5ショット ◆ニッチェ「THE W」優勝 「女芸人No.1決定戦 THE W」は、女芸人の中から今一番面白い「笑いの女王」を決定するもの。今回の決勝には、エルフ、紺野ぶるま、電気ジュース、とんでもあや、ニッチェ、パンツ万博、もめんと、ヤメピが進出し、最終決戦には紺野ぶるま、ニッチェ、エルフが駒を進めていた。優勝の心境を問われた近藤は「未だに信じられないぐらい、びっくりしておりまして。いくらでも泣ける準備はできておりますけど、気を抜いたらすぐ泣けるんですけど」と笑顔。江上は「近藤さんは結構ドライアイで、悲しくなくても涙が出るタイプなんですけど、さっき見えた涙はたぶん本物です」と語って会場を沸かせて、近藤は「本当に嬉しいです」と続けた。 マセキ芸能社で初の賞レース王者となったことに関して、近藤は「(マセキ芸能者は)本当に皆さん活躍されている方が多くて。皆さんチャンピオンになったことがあるんじゃないかって錯覚するくらいの方々が多いんですけど、やっぱり事務所側からすると、チャンピオンがいないっていうのをずっとネックに思っていて」と発言。「我々は前回も前々回も『THE W』に出たときも言われてたので、いつか錦を…また古い言い方になってる(笑)。事務所に恩返しできるタイミングがないかなというのは思っていましたね。自分たちの思いももちろんありますけど、事務所の方に喜んでほしいっていうのもすごくあったと思います」と明かした。 ◆ニッチェ、粗品の辛口審査に感謝 注目を集めた粗品の辛口審査について、近藤は「実は、粗品くんのYouTubeを相当見てまして。チンチロ死ぬほど大ファンなんですけど、その中で別の大会で審査員をされているのも見て。的を得てないことを言ってるわけじゃないし、例えば他の人達は気を遣って言わないことを言葉にして言ってくれているだけなので、あんまりビビってはなかったです」とコメント。「THE W審査員の発表からも、すごく大会に注目がいくように立ち回りをしてくれたので、本当に感謝しかないです」と語った。一方の江上は「ものすごく怖かったです(笑)。非常に。楽屋の方で大画面でWが生放送で流れておりまして。同じ事務所のマセキ芸能社のもめんとが、一番最初に、何と言いますか、厳しいという言い方はちょっとよく分かんないですけど、普段我々が見ている賞レースの評価よりも、もう一歩踏み込んだものを仰っていたので」と意識していた様子。「今年は優勝者が出るのかと。もしかしたら優勝者が出ない可能性があるね、なんて話していましたが、結果自分たちがネタをやるときには、そのことは吹っ飛んでいましたし。粗品くんが言ってくれることも、非常に的を得てるなと思いました」と振り返っていた。 6また、ネタ作りの変化について、近藤は「ネタ作りは変わってはいます。年齢が40歳を超えてまして。2人とも。20代とか30代前半のときのように、勢いがあるネタっていうのが、あんまり数がなくてですね。結構しんみりとしたというか、暗いというか。派手じゃない、地味なネタが多いですよね」と変化に言及。「大会に持っていけるのかどうかは悩みましたが、その中でも今でも私たちにぴったりなんじゃないかというネタを2本持ってきたつもりではあります」と語った。江上は「身の丈に合ったネタを作れるようになったといいますか。若い頃にやっていたネタは、本当に体力が持ちませんで。息が続かないですとか、そういう体力面との戦いになってきていまして」とぶっちゃけて笑いを呼びながら「今我々ができる、一番身の丈に合っている、しっくりくるネタを持ってきた結果、優勝できたという感じです」と話した。近藤は「ちなみに、今作るネタの8割は2人で座っているネタ(笑)」とも明かして取材陣を沸かせていた。(modelpress編集部) 【Not Sponsored 記事】

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