ルイ・パトリシオが現役引退…EURO2016制覇の“立役者”にC・ロナウドも感謝「本当にありがとう」

 元ポルトガル代表GKルイ・パトリシオが現役を退くこととなった。11日、ポルトガルサッカー連盟(FPF)が発表した。

 ルイ・パトリシオは1988年2月15日生まれの現在37歳。母国の名門スポルティングの下部組織出身で2006年11月にトップチームデビューを飾ると、クラブ歴代最多の公式戦467試合に出場し、合計5つのタイトルを獲得した。2018年夏にはウルヴァーハンプトン(ウルブス)に移籍し、その後はアタランタやアル・アインでもプレー。約3年間を過ごしたローマではヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)優勝も経験した。

 また、2010年11月にデビューしたポルトガル代表では国際Aマッチ通算108キャップを数え、FIFAワールドカップは3大会でメンバー入り。EURO2016では守護神として好セーブを連発し、初優勝の立役者となったほか、2018-19シーズンにはUEFAネーションズリーグ(UNL)も制覇した。

 インスタグラム上でポルトガル代表の公式アカウント(@Portugal)とルイ・パトリシオの公式アカウント(@rpatricio1)が共同で投稿した画像には、ポルトガル代表でともに戦ったクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル/サウジアラビア)もコメントを寄せており、「ルイ、今まで本当にありがとう。君のキャリアに祝福を!」と感謝を綴っている。

【公式発表】ポルトガル代表を支えた守護神が現役引退

●“38歳”ヴァーディが11月のセリエA月間最優秀選手に! 新天地でも衰え知らずの決定力を披露●日本代表、来年3月にイングランド代表との対戦決定!…FIFAランク4位の強豪と“聖地”ウェンブリーで激突●日本代表との対戦決定!…イングランド代表指揮官「欧州以外の相手との試合で実力を試したかった」●アンカー起用の板倉滉をアヤックスOBが“痛烈批判”「何をすべきか全くわからないGKのよう」●無所属続く冨安健洋、オランダ名門で再出発の可能性?…板倉滉所属のアヤックスが獲得に興味か