レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWロドリゴが、マンチェスター・シティ戦を振り返った。10日、欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第6節が現地時間10日に行われ、レアル・マドリードは本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』にマンチェスター・シティを迎えた。28分にジュード・ベリンガムのラストパスを受けたロドリゴが難しい角度からネットを揺らすも、わずか7分後にCKから失点。43分にアーリング・ハーランドのPKで逆転を許すと、後半の反撃も実らず1-2で敗れた。
今年3月に行われたアトレティコ・マドリード戦以来、実に約9月ぶりのゴールを決めたロドリゴは「長い間、本当にそれ(ゴール)を必要としていた。僕の目標は常にゴールを決めてチームを助けることだ。これからもハードなトレーニングを続け、冷静さを保たなければならないが、今日のゴールをきっかけにベストな状態を取り戻したいと思っている」とコメント。その上で、チームの敗戦については次のように語っている。
「全員がとてもフラストレーションを感じている。僕たちは十分ではなかった。前半は非常に良いプレーができたが、1-0ではリードが足りなかった。まだまだ改善が必要だ。このような試合は些細なことで決まると全員が十分に理解していたが、それが結果に繋がってしまった」
直近の公式戦8試合でわずか2勝と不振に喘ぎ、CLではリヴァプール戦に続く連敗となったレアル・マドリード。一部ではシャビ・アロンソ監督の解任が囁かれる事態となっている。しかし、ロドリゴは「僕たちはX・アロンソとともにあるし、彼を支持している。多くのことが言われているが、すべて嘘だ。全員にとって難しい状況であり、ハグしたのは僕が彼を支えていることを示したかったからだ」と指揮官への信頼を強調した。
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