※このお話は作者スズさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
年下の同僚・黒沢さんの彼氏は、一年前の合コンで白山さんに猛アピールしていた栗田さんだった。同じ合コンに参加していた赤木さんとその話をしていたところ、黒沢さんが物陰から立ち聞き。それ以来、黒沢さんは嫌なことがあるたび不機嫌になり、白山さんは毎朝、彼女の機嫌を気にするようになってしまう。
年下の同僚・黒沢さんの彼氏は、一年前の合コンで白山さんに猛アピールしていた栗田さんだった。同じ合コンに参加していた赤木さんとその話をしていたところ、黒沢さんが物陰から立ち聞き。それ以来、黒沢さんは嫌なことがあるたび不機嫌になり、白山さんは毎朝、彼女の機嫌を気にするようになってしまう。
この日の黒沢さんは上機嫌だったが、上司が仕事の遅さを指摘。その嫌味に同調した赤木さんを、いじめだと敵視するようになる。
白山さんは2人の仲を取り持とうとするが、赤木さんに話を聞こうとしても何度も断られてしまう。一方黒沢さんは、自宅で「もうお弁当は作らない」という母親にブチギレていて…。







黒沢さんの気性の荒さは、家族も心配するほどだったんですね。
つまり、彼氏と付き合い始めるまでの半年間、職場で頑張って猫をかぶっていたということ。この荒ぶりよう、その反動が出てしまったのでしょうか…。
それでも屈せず、最近の機嫌の悪さについて尋ねる白山さん。「関係ない」と言われ、堪忍袋の緒が切れてしまったようで…?