岡山が木山隆之監督との契約更新を発表「さらなる高みを目指して、一緒に戦いましょう!」

 明治安田J1リーグのファジアーノ岡山は9日、木山隆之監督と明治安田J1百年構想リーグおよび2026-27シーズンにおける契約更新を発表した。

 現在53歳の木山監督は、現役時代にガンバ大阪やコンサドーレ札幌(現:北海道コンサドーレ札幌)、水戸ホーリーホックでプレー。引退後は指導者に転身し、水戸でJクラブの監督デビューを飾った。以降はジェフユナイテッド千葉や愛媛FC、モンテディオ山形、ベガルタ仙台でチームを指揮。2022年からは岡山を率いている。

 J1昇格初年度のシーズンを12勝9分17敗の13位で終えた岡山。クラブを残留に導いた木山監督は契約更新に際し、岡山の公式サイトで以下の通りコメントを発表している。

「ファジアーノ岡山を愛するみなさまへ。いつも力強いご声援ありがとうございます。来シーズンも指揮を取らせていただくことになりました。初めてのJ1という記憶に残るシーズンでしたが、クラブ史上初めてとなるホームゲーム全試合ホームエリアチケット完売となるなど、素晴らしい景色を見させていただきました。良い時もそうではない時も心強いサポートをしていただき、心より感謝申し上げます」

「来シーズンはファジアーノ岡山で指揮をとって5年目と、個人としては最長記録を更新中です。今シーズンの成績より、さらなる高みを目指して、一緒に戦いましょう!」

「全てはファジのため。木山隆之」

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