元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、リーガMX(メキシコ1部)のモンテレイを退団するようだ。7日、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。
現在39歳のS・ラモスは、セビージャでトップチームデビューを果たすと、2005年8月にレアル・マドリードへ移籍。2021年7月にクラブを去るまで、4度のチャンピオンズリーグ優勝や5度ラ・リーガ優勝など、数々のタイトル獲得に貢献した。その後、パリ・サンジェルマン(PSG)、古巣のセビージャでプレー。2024年夏に古巣を退団し、無所属の期間を経て2025年2月にモンテレイに加入した。
モンテレイでは、通算32試合に出場して7得点を記録し、クラブワールドカップにも出場した。一方でモンテレイとの契約は今年12月限りとなっており、S・ラモスの去就に注目が集まっていた。
ロマーノ氏によると、S・ラモスに現役引退の意向はなく、今後オファーを検討するとのこと。また、イタリア人ジャーナリストのニコロ・スキーラ氏は、同選手が欧州に復帰することを希望していると伝えている。
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