日本vsチュニジア、ワールドカップ本大会史上通算1000試合目の節目に

 FIFAワールドカップ26の本大会日程の詳細が6日に発表された。その結果、グループFに入る日本代表の第2戦となるチュニジア代表戦が、ワールドカップ本大会史上で通算1000試合の節目となる試合になることが決まった。

 日程の詳細発表は、組み合わせ抽選会同様にライブ中継され、ジャンニ・インファンティーノFIFA会長やロナウド氏、フランチェスコ・トッティ氏、フリスト・ストイチコフ氏、アレクシー・ララス氏といったレジェンド選手も出席。グループAから順番に会場とキックオフ時間が発表されていった。

 グループFに入る日本は、第1節のオランダ戦をアメリカのダラス(現地時間14日15時、日本時間15日5時)、第2節のチュニジア戦をメキシコのモンテレイ(現地時間20日22時、日本時間21日13時)、第3節の欧州プレーオフ勝者戦は再びダラス(現地時間25日18時、日本時間26日8時)で行うことが決まった。

 発表会では各グループをレジェンド選手たちが展望していく形で進行していったが、進行を務めていたスポーツキャスターのアンドレス・カンター氏から、グループFの紹介の際に「モンテレイでの試合で、歴史的になる試合が一つあります。日本とチュニジアの対戦が、FIFAワールドカップ本大会での1000試合目となります」と説明があった。

 ワールドカップは第1回となった1930年のウルグアイ大会から2022年のカタール大会までに964試合が行われている。2026年大会では、予定通りに試合が消化していけば、現地20日に行われる4試合のうちで一番遅い時間にキックオフとなる日本vsチュニジアが、節目の1000試合目を迎えることとなる。

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