堂安律先発のフランクフルト、ライプツィヒに“6失点”完敗…19歳FWディオマンデがハットトリック達成

 ブンデスリーガ第13節が6日に行われ、ライプツィヒとフランクフルトが対戦した。

 ここまで12試合を消化したリーグ戦で6勝3分3敗を記録し、勝ち点「21」の7位につけるフランクフルト。11月以降の公式戦で1敗のみと好調を維持する同クラブが、敵地で2位ライプツィヒと激突する。5ポイント差で迎えた注目の上位対決に、日本代表MF堂安律は2シャドーの一角で先発した。

 試合は開始早々の5分にライプツィヒがスコアを動かす。クリストフ・バウムガルトナーのロブパスにコンラッド・ハーダーが抜け出し、幸先よく先制点をマーク。31分にはハーダーの折り返しをバウムガルトナーが押し込み、ホームチームが追加点を挙げる。

 さらに、47分と55分にヤン・ディオマンデが立て続けにゴールを奪い、62分にはダヴィド・ラウムがPKで5点目をゲット。その3分後にはディオマンデがハットトリックを達成し、ライプツィヒがリードを6点に広げた。

 直後の66分に堂安は途中交代。結局、そのまま試合は6-0で終了し、ライプツィヒが大勝を収めた。次節、ライプツィヒは12日にアウェイでウニオン・ベルリンと対戦。フランクフルトはその翌日にアウェイでアウグスブルクと対戦する。

【スコア】
ライプツィヒ 6-0 フランクフルト

【得点者】
1-0 5分 コンラッド・ハーダー(ライプツィヒ)
2-0 31分 クリストフ・バウムガルトナー(ライプツィヒ)
3-0 47分 ヤン・ディオマンデ(ライプツィヒ)
4-0 55分 ヤン・ディオマンデ(ライプツィヒ)
5-0 62分 ダヴィド・ラウム(PK/ライプツィヒ)
6-0 65分 ヤン・ディオマンデ(ライプツィヒ)

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