C大阪、雨野裕介氏がSD就任「時代の変化に迅速に対応し…」 3月まで広島の強化本部長

 セレッソ大阪は6日、スポーツダイレクター(トップチーム、レディースチーム、アカデミーを統括する責任者)に、雨野裕介氏が就任することを発表した。

 現在47歳の雨野氏はサンフレッチェ広島やガイナーレ鳥取でダイレクター職を歴任。広島ではチームの競争力強化に尽力してきたが、強化本部長時代の今年3月に行われたAFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)準々決勝で出場資格のなかったフランス人FWヴァレール・ジェルマンを起用したことで没収試合や賞金減額、罰金などの厳罰がクラブに科され、雨野氏は責任を取る形で辞任していた。

 C大阪では今年4月にチーム統括部長だった梶野智氏が健康上の理由により退任し、野口裕司氏が代行していた。来季よりクラブ編成を担うことになる雨野氏は、C大阪のクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。

「セレッソ大阪に関わる全ての皆様へ 2026年よりスポーツダイレクターの職を拝命致しました雨野と申します。セレッソ大阪がこれまで培ってきた歴史を大切にして次世代へDNAを継承できるよう全うします。2026年、Jリーグは百年構想リーグを経て秋春制のシーズン移行を迎えます。時代の変化に迅速に対応し、セレッソ大阪というクラブが今まで以上にこの街になくてはならないものにするために日々研鑽します」

●北中米W杯組み合わせが決定! 日本はオランダ、チュニジア、欧州プレーオフBの勝者と対戦●クロアチア、ガーナ、パナマと同組に…イングランド代表指揮官「難しいグループ」●3大会連続POのイタリア…現地紙「W杯に行くのは、ラウンド16まで進むよりも難しい」●オーストリアらと同組…W杯防衛へアルゼンチン指揮官「簡単な相手はいない。すべての試合を戦うだけ」●W杯グループFの展望…首位突破予想のオランダにとって日本代表は厄介な存在?