アーセナルに痛手…DFモスケラが足首負傷で6〜8週間の離脱か

 アーセナルに所属するU-21スペイン代表DFクリスティアン・モスケラもしばらく戦列を離れることになるようだ。5日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 プレミアリーグで首位に立っているアーセナルだが、直近の試合では守備を支えてきたブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスとフランス代表DFウィリアン・サリバが負傷で欠場を余儀なくされていた状況から、今夏加入したモスケラとエクアドル代表DFピエロ・インカピエがセンターバック(CB)を務めていた。

 しかし、3日に行われたプレミアリーグ第14節のブレントフォード戦(◯2-0)では着地した際の違和感で44分にモスケラが交代を余儀なくされており、再びCB陣に負傷者が出たことで同選手の状態には注目が集まっている。

 アーセナルのミケル・アルテタ監督からは「モスケラの症状は複雑で再度検査を受ける」と語られていたなか、今回の報道によると、足首を負傷したモスケラは少なくとも6週間の離脱となり、8週間かかる可能性もあるという。

 なお、練習中に打撲を負ったサリバの復帰についてはあと数日ほどで復帰できる可能性がある一方、太ももを負傷しているガブリエウは来年1月まで欠場することが見込まれており、モスケラもしばらく離脱を余儀なくされることはアーセナルにとって痛手となりそうだ。

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