日本はオランダと初戦=2戦目はチュニジアと―W杯サッカー抽選会

 【ワシントン時事】米国、カナダ、メキシコで共催されるサッカーの2026年ワールドカップ(W杯)で、日本は1次リーグF組に入り、オランダ、チュニジアと対戦することが5日、米ワシントンで行われた組み合わせ抽選会で決まった。来年3月に控える欧州プレーオフ(ウクライナ、スウェーデン、ポーランド、アルバニア)の勝者も同じ組に入る。
 最高成績を更新するベスト8進出と初優勝を目指す日本の初戦は、6月14日のオランダ戦となった。2戦目はチュニジア戦。1次リーグの開催地は、米ダラス、ヒューストン、カンザスシティー、メキシコのモンテレイのいずれかで、6日(日本時間7日)に発表される。
 世界ランキング7位のオランダは、W杯準優勝3度の強豪で、チュニジアは40位。18位日本との対戦成績は、それぞれ1分け2敗と5勝1敗。前回大会に続き欧州2カ国が入る組となり、1次リーグ突破へは気の抜けない組み合わせとなった。
 抽選は出場48チームをA~Lの12組に4チームずつ振り分けた。前回優勝のアルゼンチンは、オーストリアなどと同じJ組。W杯最多優勝5度のブラジルは、モロッコのいるC組となった。