日本が入ったF組、ラウンド32はC組の国と対戦…ブラジルまたはモロッコの突破が濃厚か

 FIFAワールドカップ26の組み合わせ抽選会が行われた。日本代表はグループFに入り、オランダ代表、チュニジア代表、欧州プレーオフBの勝者(ウクライナ代表/スウェーデン代表/ポーランド代表/アルバニア代表)と対戦する。

 今大会から出場国が48カ国に拡大。これまでは各グループ上位2カ国が決勝トーナメント進出となっていたが、今大会からはグループステージ上位2カ国に加え、各グループ3位の成績上位8カ国が決勝トーナメントに進出。計32カ国で決勝トーナメントを戦う。

 日本代表の最高成績は過去4度のベスト16(2002年・2010年・2018年・2022年)となっており、北中米W杯ではベスト8以上の成績が期待される。今大会の出場国数拡大に伴い、決勝トーナメント1回戦に勝利してようやくベスト16。決勝トーナメントで2回勝利してベスト8にたどり着く。

 日本が所属するグループFは、ラウンド32でグループCに入った国と対戦。1位通過の場合はグループCの2位、2位通過の場合はグループCの1位が対戦相手だ。グループCはブラジル代表、モロッコ代表、ハイチ代表、スコットランド代表という組み合わせになっている。FIFAランキング5位のブラジル、11位のモロッコがグループステージ突破の有力国と見られ、ラウンド32でいきなり格上の国と対戦する可能性がある。

【動画】2026年北中米W杯は何が変わる?

●FIFAワールドカップ26 組み合わせ抽選会|放送・中継|抽選方式・日程・ポット分け・グループ一覧【日本代表】●北中米W杯組み合わせが決定! 日本はオランダ、チュニジア、欧州プレーオフBの勝者と対戦●ワールドカップの組み合わせが決定! 日本代表はオランダ、チュニジア、欧州POプレーオフBの勝者と同組に…初戦は6月15日にオランダと●トランプ大統領がFIFA新設の『平和賞』を受賞「人生において最大の栄誉のひとつ」●PSG、リーグ・アン首位陥落も…L・エンリケ監督は前向き「困難に直面していることがモチベーション」