ブライトンを率いるファビアン・ヒュルツェラー監督が、日本代表MF三笘薫のコンディションについて言及した。5日、イギリス『BBC』が同指揮官のコメントを伝えている。
三笘は今シーズン、プレミアリーグで開幕から6試合連続でスターティングメンバーに名を連ね、1ゴール1アシストを記録。左ウイングとして、ヒュルツェラー監督の信頼を引き続き掴んでいたが、9月27日に行われたチェルシー戦で足首を負傷すると、それ以降は欠場が続いている。
先月中旬にはトレーニング復帰を果たしたことが伝えられていたが、指揮官は万全な状態でのみ試合に出場させる方針を示しており、復帰の時期には注目を集めている。そして、ヒュルツェラー監督は3日に行われた会見で、三笘が練習に参加していることを明かしつつ、「間違いなくかなり(復帰に)近い状態」と語っていた。
そして同指揮官は、7日に行われるウェストハム戦前の会見で三笘のコンディションについて再び言及。「彼は練習中に少しの痛みを感じていたが、大きな問題ではなかった。今日のトレーニングに参加できることを願っている。彼をなるべく早く、我々の選択肢にできるように努める」と語り、日ごとの状態を慎重に見極め、復帰させる試合を決めるとの見解を示している。
ブライトンは14試合が消化したリーグ戦で現在7位。7日のウェストハム戦の後は、リヴァプール戦、サンダーランド戦、アーセナル戦と試合が続いていく。