ユヴェントス、負傷交代したDFガッティの手術成功を報告…2〜3カ月程度の離脱か

 ユヴェントスは4日、同クラブに所属するイタリア代表DFフェデリコ・ガッティの手術が成功したことを発表した。

 ガッティに関しては今月2日に行われたコッパ・イタリアのラウンド16・ウディネーゼ戦に先発出場していたものの、同試合の後半開始直後の54分、接触プレー等がない場面で右ひざを負傷。歩いてピッチを出ることはできたものの、プレー続行は不可能で、同代表MFマヌエル・ロカテッリとの交代でピッチを後にしていた。なお、同試合は2-0でユヴェントスが勝利し、準々決勝進出を決めている。

 同試合の翌日、ユヴェントスはガッティの検査結果を報告。右ひざのねん挫により交代となっていたガッティについて、放射線検査を受けた結果、内側半月板の損傷が確認されたという。近日中に手術が行われる予定だと伝えていた。

 そして今回、ガッティの手術が行われ、無事に成功したことが伝えられた。ガッティはフランス西部の都市ナントのサンテ・アトランティック病院で関節鏡視下半月板切除術を受けたという。ユヴェントスのメディカル部門の責任者を務めるルカ・ステファニーニ氏も手術に立ち会ったようだ。手術後、ガッティはリハビリプログラムを開始している。

 なお、ユヴェントスは離脱期間を公表していない。回復の度合いによって復帰時期は前後するものの、ケガの種類から考慮すると、最大で約3カ月程度の離脱が見込まれる。現地メディア『スカイ・イタリア』は1月下旬には復帰予定、つまり約2カ月間の離脱になると指摘している。

 現在27歳のガッティは2022年冬にフロジノーネからユヴェントスへ完全移籍加入した。2021-22シーズンの後半戦はレンタル移籍の形でフロジノーネに残留し、翌2022-23シーズンより“ビアンコネロ”のユニフォームを着てプレー。今季はここまで行われた公式戦14試合のピッチに立って2ゴールを挙げており、最終ラインの主力の一角として活躍していた。

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