佐野海舟&川﨑颯太所属のマインツ、ヘンリクセン監督を解任…今季リーグ戦1勝で最下位に沈む

 日本代表MF佐野海舟と、MF川﨑颯太が所属するマインツは3日、ボー・ヘンリクセン監督を解任したことを発表した。

 現在50歳のヘンリクセン監督は2024年2月からマインツを指揮。初年度は降格圏に沈んでいたところから残留を果たすと、昨季はリーグ6位で終えてUEFAカンファレンスリーグ(ECL)出場権獲得に導き、今季はここまでECLでは3勝1敗で5位に位置しているものの、ブンデスリーガでは第12節終了時点でわずか1勝(3分け8敗)にとどまり、勝ち点「6」で最下位に低迷している。

 11月30日に行われたブンデスリーガ第12節のフライブルク戦では0-4で大敗を喫していた状況から、マインツはヘンリクセン監督との契約を即時に終了することを決断。新監督を迎え入れるまではU-23チームを率いているベンヤミン・ホフマン監督が暫定的にファーストチームのトレーニングを担当することも明らかになっている。

 退任が決定したヘンリクセン監督はクラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントを発表している。

「これまで共に過ごした全ての経験と時間に心から感謝している。マインツは素晴らしいクラブで、素晴らしい人々や、素晴らしいファンたちがいる。私たちは共に多くのことを成し遂げてきた。共に過ごした全ての経験と時間に心から感謝しているし、素晴らしいサポートをありがとう!」

「残念ながら、今シーズンはこれまでの成功を収めたようなプレーをすることができなかった。フットボールとは時々そういうものだ。クラブとチームの成功を心から願っているし、次の試合、そしてシーズンの成功を祈っている」

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