リーズに所属する日本代表MF田中碧のパフォーマンスに賛辞が送られている。
田中は3日に行われたプレミアリーグ第14節のチェルシー戦に先発出場し、リーグ戦2試合連続スタメンに名を連ねると、1-0でリードして迎えた43分にこぼれ球を拾ったジェイデン・ボーグルのパスを受け、ペナルティアーク手前から右足を一閃。無回転での強烈なミドルシュートをネットに突き刺して追加点を挙げた。
この試合の得点がプレミアリーグ11試合出場目にして初ゴールとなり、日本人史上12人目の同リーグでの得点者となった田中は、67分までプレーして3-1でのリーグ戦5試合ぶりの勝利に大きく貢献を果たした。
試合後、選手採点を発表した地元メディア『ヨークシャー・イブニング・ポスト』は田中にチームトップタイとなる「9」点をつけ、「遠目からのシュートレンジを見つけるのに時間がかかったが、一度見つけたところで美しいシュートを放った。攻守の両面で非常に優れていた」と賛辞を送っている。
また、地元メディア『リーズ・ユナイテッド・ニュース』でもトップタイとなる「9」点がつけられ、「田中がアストン・ヴィラ戦で途中出場した後に交代させられたことに腹を立ててから、それほど時間は経っていない。しかし、今夜の田中はリーズにとってまさに素晴らしいプレーを見せた。ゴールについて言うまでもない。65分に厳しい交代となったが、おそらく戦術的に正しい判断だっただろう」と綴られている。
さらに、地元メディア『リーズ・ライブ』では「8」点がつけられ、「素晴らしいロングシュートを放つ前に、散々なシュートを3本放っていた。おそらくウォーミングアップ中だったのだろう。中央をうまく駆け抜けていた」と評価されている。
【ハイライト動画】田中碧がプレミアリーグ初ゴールを記録!
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