連勝逃したリヴァプール…スロット監督は手応え強調「勝ち切るだけの“運”が今日はなかった」

 リヴァプールを率いるアルネ・スロット監督が、サンダーランド戦を振り返った。3日、イギリスメディア『BBC』がコメントを伝えている。

 プレミアリーグ第14節が行われ、リヴァプールは本拠地『アンフィールド』でサンダーランドと対戦した。試合は67分にフィルジル・ファン・ダイクのパスミスからサンダーランドに先制点を献上。それでも81分、圧巻の個人技を見せたフロリアン・ヴィルツがオウンゴールを誘い、ゲームは振り出しに戻される。結局、1-1のままタイムアップを迎え、両者痛み分けの結果となった。

 プレミアリーグ連覇を目指して今シーズンに臨むリヴァプールだが、今回のドローで9月以来の連勝はお預けに。直近の公式戦14試合で9敗を喫するなど大不振に陥っているなか、今もなお浮上のきっかけを掴めずにいる。

 試合後のインタビューに応じたスロット監督は、「今シーズン私たちは多くのチャンスを相手に与えていないにも関わらず、与えたわずかなチャンスをすべて決められている」と説明。「勝ち切るだけの運が今日はなかったが、ここ数週間の状況を考えれば負けていてもおかしくなかった。その点は前向きに捉えている」とチームの向上を強調した。

 また、「すでに14試合を消化したが、オープンプレーでもセットプレーでも十分な得点を挙げられていない」と課題を口にしている。

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