アルテタ監督、“負傷交代”のモスケラ&ライスに言及「決して良いニュースではないのは明らか」

 アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、ブレントフォード戦で負傷交代したスペイン人DFクリスティアン・モスケラとイングランド代表MFデクラン・ライスについて言及した。3日、イギリスメディア『スカイ』がコメントを伝えている。

 プレミアリーグ第14節が行われ、アーセナルはホームでブレントフォードと対戦した。試合は立ち上がりの11分にミケル・メリーノのヘディング弾でアーセナルが先制に成功。その後も主導権を握り続け、後半アディショナルタイムにはメリーノのアシストからブカヨ・サカが追加点をマークする。結局、そのまま試合は2-0で終了し、アーセナルが快勝を収めた。

 ブレントフォード戦での勝利により、公式戦無敗を「18」に伸ばしたアーセナル。しかし、同試合では前半終了間際にモスケラ、83分にライスがそれぞれ負傷交代を余儀なくされていた。

 モスケラとライスの負傷について問われたアルテタ監督は、「決して良いニュースではないのは明らかだ。デクランは交代しないといけなかった。彼の状態は明日確認する」とコメント。「モスケラも離脱するし、ガブリエウ(・マガリャンイス)とウィリー(ウィリアン・サリバの愛称)も当然アウトだ」と相次ぐセンターバックの負傷を嘆いた。なお、サリバは「復帰まであと数日」と明かし、マガリャインスは数週間離脱が続く見通しだと述べている。

 一方、ライスについては「歩くことは出来る。でもプレーはできない」と説明。「問題は彼が多くの時間プレーしてきたことだ。私たちは水曜夜にも試合をして、次は土曜の昼に試合だ。少しでもいいので回復のための時間を確保してほしい」と配慮を示した。また、『スカイ』によればライス自身も次節の出場に「問題ない」と発言したようだ。

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