レアルの“右SB問題”が再度深刻化…A・アーノルドが負傷交代 大腿四頭筋のトラブルで離脱の可能性

 今季からレアル・マドリードに所属するイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドが、再び負傷離脱を強いられる見通しのようだ。3日、スペイン紙『アス』や『マルカ』が伝えている。

 ラ・リーガ第19節(前倒し開催)が3日に行われ、レアル・マドリードは敵地『サン・マメス』でアスレティック・ビルバオと対戦した。試合は開始早々の7分にキリアン・エンバペが巧みな個人技から先制点をマーク。42分にはエドゥアルド・カマヴィンガが追加点を挙げ、59分に再びエンバペに得点が生まれる。守備陣もクリーンシートを達成し、試合は3-0で終了。レアル・マドリードが完勝を収めた。

 今節の勝利で直近のリーグ戦無敗を「8」に伸ばしたレアル・マドリード。しかし、アスレティック・ビルバオ戦では先発のA・アーノルドとカマヴィンガにアクシデントが発生した。A・アーノルドは54分にピッチへと座り込み、左足を痛めたことで負傷交代。69分にはカマヴィンガも左足首の負傷でピッチを退いている。

 『アス』によれば、A・アーノルドは『サン・マメス』のロッカールームで検査を受けたものの、マドリードに戻ってからも追加検査を受ける見込みであるという。同じく右サイドバックを務めるダニ・カルバハルも負傷中であるため、同選手の離脱はシャビ・アロンソ監督の悩みの種となりそうだ。

 また、『マルカ』はA・アーノルドの負傷を「大腿四頭筋付近のトラブル」と報道。約1カ月の離脱に繋がった加入直後のハムストリング負傷とは逆足ではあるが、「トレントはここまで出場可能時間のわずか29パーセントしかプレーできておらず、欠場は7試合目となった」と稼働率の低さを指摘している。

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