私が何かしたのかも? 同僚が不機嫌な理由がわからない【年下の同僚からフキハラされた話 Vol.9】

※このお話は作者スズさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。

■これまでのあらすじ
仕事も恋も順調の主人公・白山さんは、年下の同僚・黒沢さんを「少し仕事が遅いけれど、素直でいい子」だと思っていた。黒沢さんが大好きだった男性と付き合うことになったと知り、喜ぶ白山さん。しかし相手は、自分が一年前に合コンで出会った栗田さんだった。

栗田さんは一度だけ2人で食事に行き、話が合わずにその後の誘いを断り続けていた相手。元カレではないものの、“彼氏がそっけない”と悩む黒沢さんに、彼から猛アピールされていた白山さんは違和感を覚える。

同じ合コンに参加していた赤木さんとその話をしていたところ、物陰でそれを立ち聞きしていた黒沢さん。翌日には白山さんに不機嫌な態度で接して…。


黒沢さんの態度について、思い悩む白山さん。

ドキドキしながら迎えたであろう翌朝、黒沢さんは今まで通りの態度に戻っていました。

昨日たまたま機嫌が悪かっただけならいいのですが…。

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