清水、ユース出身MF宮本航汰との契約満了を発表「感謝してもしきれません」

 清水エスパルスは3日、MF宮本航汰と来季の契約を締結せず、今季をもって契約満了とすることを発表した。

 現在29歳の宮本は清水エスパルスジュニアユース、同ユースを経て、2015年にトップチームに昇格した。2016年にV・ファーレン長崎、2018年にFC岐阜にそれぞれ2年間の期限付き移籍を経験した後、2020年から清水に復帰。今シーズンはここまで2025明治安田J1リーグで7試合、2025JリーグYBCルヴァンカップで2試合、天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会で1試合に出場していた。

 契約満了が決定した宮本は清水のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「長い間ありがとうございました。平さん(平岡監督)、篠さん(篠田監督)がいなければ長くエスパルスでプレーすることはできませんでした。ロティーナ監督の守備は今の自分を作り上げてくれました。秋葉監督の下では、多くの試合に出させてもらうことができました。ピーター・クラモフスキー監督、ゼ・リカルド監督の下でやれたことも非常に良い経験でした。エスパルスで様々な指導者の下でやれたことは自分の財産です」

「そして、素晴らしい選手のみんなとエスパルスでプレーできたこと忘れません。ありがとうございました。また、いつもチームのスケジュール管理をしてくれているマネージャーの松永さん。用具の管理、整備を毎日やってくれている西山、石原。朝早くから遅くまで昼食もゆっくり取れない中、選手の治療やケアをしてくれたトレーナースタッフの皆さん。クラブハウスの洗濯、清掃をしてくださった皆さん。中々表に出るような機会がないですが、皆さんのおかげで毎日の練習を100%で取り組むことが出来ました。本当にありがとうございました」

「最後にサポーターの皆さん。どんな時も応援、声援を止めることなく試合が終わるまで共に戦ってくれたこと、感謝してもしきれません。ありがとうございます。皆さんの応援、声援は選手の心に響きプレーに繋がっています。皆さんのその応援で、声援で、これからもエスパルスを支えて下さい。よろしくお願いします。長くなりましたが、これからのエスパルスの飛躍を心から願っております」

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