インテルに所属するアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスが、クリスティアン・キヴ監督に対する信頼を語った。1日、イタリアメディア『スカイ』が同選手のコメントを伝えている。
キヴ監督は今夏、シモーネ・インザーギ前監督の後任としてインテルの新指揮官に就任した。セリエAでは13試合が消化したリーグ戦で勝ち点「27」を獲得し、現在3位。また、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では、ここまで4勝1敗と決勝トーナメントストレートイン圏内の4位に位置している。
監督としてビッグクラブ初経験となる45歳のキヴ監督に対して、ラウタロ・マルティネスは、「最高だよ。毎日話しているし、ハグし過ぎなくらいだよ」と冗談交じりにコメント。「妻より彼からのハグをされることが多いけど、それが彼のやり方なんだ。彼はロッカールームで選手として生きる時間が長かったから、すべてを理解している」と続け、指揮官との関係性が良好であることを伝えた。
「私たちには彼のような監督が必要だった。彼は僕たちに自由と自信を与え、ピッチで自分たちの持ち味を発揮するように話してくれる。彼のインテルでの冒険が始まったことをうれしく思うよ」
また、S・インザーギ前監督とキヴ監督との違いについては、「クリスティアンはより高い位置からプレスをかけ、すぐにボールを奪い返すことを好んでいる。僕らはそれを日々改善しようとしているし、ここまで多くのメリットをもたらしていると思う」と語っている。
【動画】ラウタロの2Gでインテルが勝利
関連リンク
