田中碧所属のリーズが監督解任を検討か…チェルシー戦またはリヴァプール戦の勝利がノルマに?

 リーズを率いるダニエル・ファルケ監督に解任の可能性が浮上しているようだ。12月1日、イギリス紙『ガーディアン』が伝えている。

 日本代表MF田中碧も所属するリーズは昨シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部リーグ)で勝ち点「100」を獲得し、バーンリーとの熾烈な優勝争いを制してプレミアリーグ復帰を決めた。迎えた今シーズンは開幕節でエヴァートンを下して白星発進に成功したが、その後の成績は下降線を辿り、第13節終了時点で3勝2分8敗・勝ち点「11」の18位に沈んでいる。

 報道によると、直近7試合で6敗を喫している現状を受け、クラブはファルケ監督の解任を検討しているとのこと。本拠地『エランド・ロード』の我慢は限界に達しており、チェルシーとリヴァプールと対戦するホーム2連戦で少なくとも1勝しなければ、指揮官交代を決断する可能性が高いという。クラブのオーナーである「49ers Enterprises」は、指揮官交代に踏み切る場合は、1月の移籍市場までに新監督を迎えたいと考えているようだ。

 現在49歳のファルケ監督は2017年にノリッジに就任し、2018-19シーズンのチャンピオンシップを制覇したが、翌シーズンのプレミアリーグで5勝6分27敗の最下位に終わり降格。2020-21シーズンには再びチャンピオンシップで優勝したものの、次のシーズンは開幕後の11試合で1勝2分8敗と低迷し、解任の憂き目に遭った。その後はクラスノダールとボルシアMGを経て、2023年夏からリーズを率いている。

 なお、田中はここまでリーグ戦10試合に出場。直近で行われた第13節マンチェスター・シティ戦ではボランチの一角としてスタメンに名を連ねていた。

【ハイライト動画】田中碧が先発出場のリーズはマンCに敗戦

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