セルティックに所属する日本代表FW前田大然とMF旗手怜央のパフォーマンスには高い評価が与えられている。
スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)第14節が11月30日に行われ、セルティックはハイバーニアンと対戦。27分に敵陣高い位置でプレスをかけたところを旗手が奪って横パスを受けた前田が流し込んで先制に成功すると、28分にはアルネ・エンゲルスが追加点を挙げた。その後、56分にPKから1点を返されたが、リードを守り切り、2-1で勝利を収めた。
この試合に先発出場した前田はフル出場を果たし、旗手は77分までプレー。前田は今季公式戦5得点目(リーグ戦では4得点目)、旗手は今季2アシスト目をそれぞれ記録して勝利に貢献した。なお、山田新と稲村隼翔はメンバーから外れていた。
試合後、選手採点を発表したスコットランドメディア『グラスゴー・ワールド』は、前田に「8」点をつけ、「序盤に中央からネットを揺らしたがオフサイドで認められなかった。それでも、数分後にゴールを決めると、彼のスピードは常に脅威となった。中央でのプレーを快適に感じているようで、ハイバーニアンは対抗するために1、2ヤード下がっていた。本当に素晴らしかった」と賛辞を送っている。
また、前田の先制点をアシストした旗手には「7」点をつけ、「ミスの後も冷静さを保って、アシストを記録した。その後は幅広いパスレンジを披露して試合に入り込んでいた。快適な午後だった」と評価している。
【動画】旗手怜央のアシストから前田大然が先制弾!
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