女子プロゴルファーの都玲華が1日、所属するマネジメント会社東急エージェンシープロミックスを通じて、直筆の手紙でコメントを発表した。
都は11月26日の週刊文春電子版並びに27日発売の週刊文春の記事で、コーチである石井忍氏と恋愛関係にあることが明らかにされていた。都のマネジメント会社は交際について、記事内でその事実を認める回答をしていた。都は21歳で、石井氏はその30歳年上で長期別居中ながら既婚者だったことも記載されていた。
今回の手紙で都は「多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。そして「交際関係およびコーチ契約を解消する事を決断いたしました」と、石井氏との関係を解消することを明言した。
都は昨年の日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)プロテストに合格。ルーキーとして迎えた今季は27試合に出場してトップ10入り4回など活躍し、メルセデス・ランキング50位でシード権を獲得した。愛称は“ミヤコレ”で人気ゴルファーのひとりとして注目されている。
以下、都のコメント全文。
いつも応援してくださる皆様へ
週刊文春に掲載された、わたくし都玲華の記事について自分としての気持ちの整理がつきましたので、ご報告をさせて頂きます。
この度は、私をいつも応援してくださるファンの皆様をはじめ、スポンサーの皆様、関係者の皆様に、多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。
石井忍コーチとは、昨年からお付き合いをしておりました。しかし今回の件で、私の一番大事な両親を悲しませることは出来ないと思い、交際関係およびコーチ契約を解消する事を決断いたしました。
石井コーチには、私をプロテスト合格、シード選手になるまで導いて頂いたことは感謝しかありません。
今後は真摯にゴルフと向き合い、人としても立派なプロゴルファーに成長できるよう精進してまいります。
また、来シーズンはシード選手として開幕から初優勝を目指して頑張りますので、応援していただけると嬉しいです。
プロゴルファー
都玲華
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