J2残留の大分、四方田修平氏の新監督就任を発表「共に高みを掴みましょう!」

 大分トリニータは12月1日、四方田修平氏が2026シーズンより監督に就任することを発表した。

 大分では2024年から片野坂知宏元監督が指揮を執っていたが、今年8月に解任した後、ヘッドコーチを務めていた竹中穣監督が指揮官に就任。最終的に2025明治安田J2リーグは8勝14分け16敗、勝ち点「38」の16位で残留を果たしたものの、11月25日に今シーズン限りで退任することが明らかになっていたなか、四方田氏が新指揮官に就任することが決定した。

 現在52歳の四方田氏は1996年に筑波大学蹴球部コーチに就任し、指導者キャリアをスタートさせると、1999年に北海道コンサドーレ札幌のアシスタントコーチに就任後、札幌ではU-18監督やトップチーム監督、ヘッドコーチなどを歴任。そして、2022年から横浜FCの監督を務め、2度のJ1昇格に導いたが、就任4年目の今年7月に19位と低迷していたことから、解任となっていた。

 監督就任が決定した四方田氏は大分のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「大分トリニータファミリーの皆さま初めまして。四方田修平です。この度、大分トリニータの監督に就任することになりました。初の九州、大分という新天地で指揮を執れる事を光栄に思います。シーズンを通して、応援してくださる方が楽しんでいただけるような、湧き上がるサッカーを目指していきます」

「このチームに呼んでいただいたご縁を大切に、皆さまのご期待に添えるよう全力を尽くします。スポンサーの皆様、サポータとチームがひとつになって共に高みを掴みましょう! 大分トリニータに関わる全ての皆様、どうぞ応援よろしくお願いします」

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