ミラン、レオンの得点でラツィオに“ウノゼロ”勝利…セリエA暫定首位に浮上!

 セリエA第13節が29日に行われ、ミランとラツィオが対戦した。

 首位ローマを勝ち点「2」差で追いかける2位ミランは、開幕節でクレモネーゼに敗れたが、以降は公式戦無敗を継続している。強敵ラツィオとの一戦に勝利し、30日にナポリとの“でルビー・デル・ソーレ”を控えるローマに、プレッシャーを与えることはできるか。

 敵地『サン・シーロ』に乗り込むラツィオは、リーグ戦12試合を戦って5勝3分け4敗という戦績で8位に位置している。ミランとの一戦、上位浮上へ少しでも勝ち点を持ち帰り、12月4日に控えるコッパ・イタリアのミラン戦へ弾みをつけたい。

 試合は開始早々の2分、ラツィオは左サイドでFKのチャンスを得ると、キッカーボールをマリオ・ヒラがヘディング。これは枠を捉えていたものの、GKマイク・メニャンのナイスセーブに阻まれた。

 その後は両チームが一進一退の攻防を繰り広げつつ、スコアレスのまま試合が進んでいく。結局、前半は両チームが互いに何度かゴールに迫ったが、0-0のまま終えた。

 均衡が崩れたのは51分。ミランは敵陣でパスワークから右サイドに張っていたアレクシス・サーレマーケルスがボックス内にポジションを取っていたユスフ・フォファナにパス。これをフォファナが抜け出したフィカヨ・トモリのダイレクトでパスを出し、トモリはDFラインとGKの間にクロスを通し、ラファエル・レオンがワンタッチでゴールに押し込んだ。

 1点ビハインドを背負ったラツィオは徐々に攻勢を強めていったが、なかなか目立った決定機を作ることができない。対してミランのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、65分にフォファナに代わってルベン・ロフタス・チーク、82分にはクリストファー・エンクンクに代わってサムエレ・リッチを投入し、逃げ切りを図る。

 しかし、後半アディショナルタイム7分、ミランの選手が自陣のボックス内でハンドをしたとして、PKの可能性を巡ってVARが介入。だが、オンフィールドレビューの結果、ラツィオにPKが与えられることはなかった。

 試合はこのまま1-0で終了。ミランが勝利し、暫定ながらセリエA首位に浮上した。敗れたラツィオはリーグ戦連勝とはならなかった。

 両チームは、12月4日にコッパ・イタリアのベスト16で再び対戦する。その後、ミランは次節、12月8日にアウェイでトリノと対戦。一方のラツィオは12月7日の次節、ホームにボローニャを迎える。

【スコア】
ミラン 1-0 ラツィオ

【得点者】
1-0 51分 ラファエル・レオン(ミラン)

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