石川遼にV報告を! メジャー2勝目を狙う金澤志奈が27位→8位急浮上

<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 2日目◇28日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6543ヤード・パー72>

9月のメジャー「ソニー 日本女子プロ選手権」で念願の初優勝を手にした金澤志奈が5バーディ・1ボギーの「68」で回り、27位から8位に上がってきた。7月に30歳となったプロ9年目は、独特な芝目の強さで選手を苦しめる高麗グリーンの攻略をスコアアップの要因に挙げた。
「きょうはパットですね。初日は転がりが良くなかった。芝目の強さに少し負けちゃいました。きょうは朝の練習で、上りのパットを多めに練習しました」

初日のパット数は「30」で、この日は「24」。パット数の差が、そのままスコアの差となった。10番パー4のチップイン、カラーから4メートルを入れた14番パー4のバーディもあるが、1パットは8回で3パットはなし。パーオン率55.6%(10/18)を補うグリーン上のパフォーマンスアップが、順位を押し上げた。

初優勝が目前だった5月の「Sky RKBレディス」は最終日の最終ホールで神谷そらに“逆転サヨナライーグル”を決められた。7月の「JAL・資生堂レディス」は3位。今年も勝てそうで、勝てない試合が続いた。

潮目が変わったのは、7月下旬に男子ツアー「リシャール・ミル チャリティトーナメント」の開幕前イベントとして開催された「チャリティペアマッチ」に石川遼と組んで優勝したことだった。人見知りする性格で、万事控えめの金澤が石川とのタッグに大感激。7月29日が30歳の誕生日だったこともあり、「一緒にプレーできたことだけでも最高の誕生日でした」と喜んだ。

そこから運気も上昇し、国内メジャーで果たしたツアー初優勝。連絡先を交換した石川から届いた祝福メッセージに、テンションもまた上がった。「だって遼さんですよ! ホント、プロゴルファーになって良かったと思いました」。今もあのときの感激の鮮度は落ちていない。

「1つ勝てて、今年中にもう1勝したいと思っていました。もう1試合しかないけど、優勝を目指して、頑張りたいです」

こんな前向きな発言も石川と出会うまでは、少なくともメディアの前ではなかった。これも“遼さま効果”。この大会は4度目の出場で2021年の9位が最高。メジャーチャンピオンとして乗り込んだ宮崎で2冠を達成し、胸を張って石川に2度目のVを報告をする。(文・臼杵孝志)

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