与党、衆院で過半数確保へ=維新離脱3氏、自民会派入り方針

 自民党は27日、衆院会派「改革の会」を構成する無所属の3氏を自民の会派に入れる方針を固めた。自民と日本維新の会の与党は会派勢力で計230議席を有しており、衆院の過半数233議席に達する。
 3氏は阿部弘樹氏(比例代表九州ブロック)、斉木武志氏(同北陸信越ブロック)、守島正氏(大阪2区)。自民幹部が3氏に会派入りを求めた。28日にも自民の鈴木俊一幹事長と会談し、会派入りを確認する。
 3氏は維新に所属していたが、執行部の党運営に対する不満から9月に離党届を提出。受理されずに除名となり、独自に会派を組んで活動してきた。3氏は10月の首相指名選挙で高市早苗首相(自民総裁)に投票した。 
〔写真説明〕衆院会派「改革の会」結成について記者会見する(左から)守島正氏、斉木武志氏、阿部弘樹氏=9月22日、国会内

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与党、衆院で過半数確保へ=維新離脱3氏、自民会派入り方針 へのコメント 1件 』

  • 投稿者:COCO

    除名になった人達を数合わせで会派入れて安定政権とでも言いたいのかな。
    多党化の時代なのに変わらないね。

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