6年ぶり“凱旋大会”の柏原明日架 前週のアクシデントを乗り越えて「大山さん以来の県勢優勝を狙う」

<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 事前情報◇26日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6543ヤード・パー72>

ツアーの最終戦が宮崎県になったのは1993年から。今年は永峰咲希、柏原明日架、脇元華、菅楓華と宮崎県勢としては過去最多の4人が出場する。今季「NEC軽井沢72ゴルフ」で6年ぶり通算3勝目を挙げ、2019年以来3度目の出場となる柏原は前週のアクシデントを乗り越えて、“凱旋大会”を迎える。

子どもの頃から観戦に訪れていたという柏原は「不動(裕理)さんに握手してもらってすごい手が柔らかかったのを覚えている」と今でもその感触は覚えている。「1年を通じて一番出たい試合の1つ。優勝して(宮崎に)戻ってくると開幕戦の時から言葉にしてきたので、それだけでもうれしい」と6年ぶりの最終戦出場に、テンションは高い。

しかし、先週テンションが下がるできごとがあった。11月17日の夜、東京都内で自動車を運転中、交差点で信号待ちをしていたところ後方から自動車に追突された。マイカーはレッカーされるほど大破し、自身は救急病院に直行。首や腰に痛みが走ったがレントゲン検査の結果、骨には異常はなく筋肉の損傷ということで大事を取り、先週の「大王製紙エリエールレディス」を急遽欠場。2021年に2位に入るなど「得意な大会だったので出たかったんですけど…」と先週は治療に専念した。

今週に入って腰の痛みは解消されたが、左首の痛みは残っている状態という。練習は控えめにしているが、「痛みは首の左側だからかスイングには影響しないことがわかりました」と不幸中の幸い、わりとスムーズにスイングはでき、この日もプロアマ大会で18ホールをプレーできた。

万全の状態とはいいがたいが、気持ちは強い。「ことしは4人の宮崎県勢が凱旋大会になるし、大会にかける思いは(宮崎)県勢が強いと思っています。宮崎県勢では大山志保さんしか優勝していないので、なんとかがんばりたい」。今大会で宮崎勢の優勝は2005年と13年の大山志保のみ。2人目の優勝者として名前を残したい。(文・小高拓)

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