レヴァークーゼン、敵地で“優勝候補”を2-0撃破! マンCは猛攻実らずCL初黒星

 チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第5節が25日に行われ、マンチェスター・シティ(イングランド)とレヴァークーゼン(ドイツ)が対戦した。

 ここまで4試合を消化したリーグフェーズで3勝1分を記録し、勝ち点「10」を積み上げているマンチェスター・シティ。3年ぶりのCL制覇を目指す同クラブは、開幕から無敗を維持するなど好調なスタートを切っている。今節は3連勝に向けてタイアニ・ラインデルスらが先発起用された一方、アーリング・ハーランドやフィル・フォーデンなどがベンチスタートとなった。

 試合は23分にレヴァークーゼンがスコアを動かす。GKを交えたビルドアップで前進し、ジャレル・クアンサーがセンターサークル内のマリク・ティルマンにパスを供給。ドリブルで運びながら右サイドに展開すると、抜け出したイブラヒム・マザがゴール前にクロスを送る。クリスチャン・コファネの落としをアレハンドロ・グリマルドが沈め、アウェイチームが先制した。

 さらに54分、レヴァークーゼンが自陣でのパスワークでマンチェスター・シティのプレスを打開。中盤でボールを受けたティルマンが左サイドにフィードを送り、一気に局面を裏返す。グリマルドがマザにバックパスを出すと、右足でゴール前にアーリークロスを配球。インスイングのボールをパトリック・シックが頭で合わせ、レヴァークーゼンが貴重な追加点をマークした。

 ハーフタイムに3枚替えを行っていたマンチェスター・シティだが、65分にはハーランドとラヤン・シェルキを投入。ジョゼップ・グアルディオラ監督は早々に交代カードを使い切り、反撃の糸口を探っていく。

 しかし、最後までレヴァークーゼンがマンチェスター・シティの攻撃を凌ぎ切り、試合は2-0で終了。敵地で大きな3ポイントを掴み取った。次節は来月10日に行われ、マンチェスター・シティはアウェイでレアル・マドリード(スペイン)と対戦。レヴァークーゼンはホームでニューカッスル(イングランド)と対戦する。

【スコア】
マンチェスター・シティ 0-2 レヴァークーゼン

【得点者】
0-1 23分 アレハンドロ・グリマルド(レヴァークーゼン)
0-2 54分 パトリック・シック(レヴァークーゼン)

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