バイエルンがなでしこMF谷川萌々子と2029年まで契約延長、今季は15試合6ゴール「大きな名誉」

 バイエルンは25日、なでしこジャパン(日本女子代表)MF谷川萌々子との契約延長を発表した。クラブの発表によれば、谷川とは2029年6月30日まで契約を延長したとのことだ。

 現在20歳の谷川は、JFAアカデミー福島から2024年1月にバイエルンへ加入。すぐにダームアルスヴェンスカン(スウェーデン女子1部)のローゼンゴードにレンタル移籍。リーグ戦20試合で16得点を記録し得点王を記録。1年間の武者修行を経て、2025年1月にバイエルンへと復帰した。2024ー25シーズンはシーズン途中からの加入となったが、リーグとカップの2冠達成に貢献した。

 今シーズンも女子チャンピオンズリーグ(WCL)やリーグ戦でゴールやアシストを量産。女子ブンデスリーガで11試合で5得点1アシスト、WCLで4試合に出場し1得点を記録している。

 谷川はクラブを通じて契約延長についてコメント。「ミュンヘンでのこれからの数年間をとても嬉しく、楽しみにしています。加入以来、チームでとても快適に過ごし、最初から温かい歓迎を受けました。このチームの一員になれたことを大変嬉しく思います。バイエルンは世界有数のビッグクラブの1つであり、このユニフォームを着られることは私にとって大きな名誉です。今後も自分の能力を発揮し、常に成長を続け、チームと共に成功し、クラブと共に多くのタイトルを獲得していきたいと思っています」と感謝と共に喜びを語っている。

【動画】谷川萌々子がWCLで圧巻のゴラッソ!

externallink関連リンク

●11月ドイツ代表デビュー&初ゴールの逸材にチェルシーとマンUが注目…ライプツィヒは高額オファーを要求か●「僕が頭の中で見続けた夢を叶えたかった」 ハフィーニャ、チェルシーに“ノー”を突きつけたあの夏を回顧●G大阪、ポヤトス監督の今季限りでの退任を発表…就任2季目にはACL2出場に導く●前人未到となる6度目のサモラ賞…“史上最高の守護神”の称号を手に入れたオブラクの次なる野望「もう1つ獲得したい」●福島、寺田周平監督の続投を発表「これまで積み上げてきたものを整理して勝負に臨みたい」
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)