シメオネ監督の「チャンスを活かせ」に応えるOG誘発! 途中出場から決勝点関与のFWラスパドーリ「とても嬉しい」

 アトレティコ・マドリードに所属するFWジャコモ・ラスパドーリが、23日のヘタフェ戦を振り返った。同日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 ラ・リーガ第13節が23日に行われ、ヘタフェと対戦したアトレティコ・マドリード。開幕直後の出遅れを取り戻すかの如く、目下リーグ戦4連勝と追走の勢いを増しているロヒブランコスは、ホセ・ボルダラス監督のチームにプラン通りのゲーム運びを許していたが、82分にFWジャコモ・ラスパドーリがオウンゴールを誘発。これが決勝点となり、1-0で勝利したアトレティコ・マドリードは、首位レアル・マドリードとの勝ち点差を『4』にまで縮めている。

 試合後、決勝点に絡んだラスパドーリは、「とても嬉しいね。ここで、このように勝つことの難しさを分かっているから。対戦相手は手強く、スタジアムもそれを後押しする。勝ち点3を獲得することが重要だ。しかも、これでアウェイ2連勝」と敵地における勝率が低いなか、ヘタフェ相手にそれを破ったことを喜んでいる。

 また、59分に途中出場する際に、ディエゴ・シメオネ監督から「チャンスを活かせ、と言われたよ」と口にした同選手は、「ベンチから出て、チームのためにベストを尽くすことがどれだけ重要か、僕は分かっている」と告白。さらに「ゴールキーパーの素晴らしいセーブが目立った」とGKダビド・ソリアに賛辞を送りつつ、「とても嬉しい。オウンゴールだったから、少しは運も味方してくれたね」と決勝点を振り返っている。

 リーグ戦5連勝と好調を維持するアトレティコ・マドリード。次戦は、26日に行われるチャンピオンズリーグ第5節インテル戦だが、この勢いはイタリアの名門をも呑み込むのだろうか。

【ハイライト】リーグ戦5連勝のアトレティコ

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