“プレミア史上最高額の男”が不名誉記録…先発した最初の4試合で全敗はリヴァプール初

 リヴァプールに所属するスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクが、クラブ史上初の不名誉な記録を作ったようだ。22日、データサイト『Opta』が伝えた。

 プレミアリーグ第12節が22日に行われ、王者リヴァプールはノッティンガム・フォレストに0-3で完敗。直近のリーグ戦7試合で6敗目を喫し、アルネ・スロット監督の進退が騒がれる事態となっている。

 イサクは同試合に先発出場したものの、記録したシュートは1本にとどまるなど不発に終わり、68分でベンチへと下がった。『Opta』によると、イサクは先発出場したプレミアリーグの最初の4試合で全敗したリヴァプール史上初の選手となってしまったようだ。

 今夏にニューカッスルから“英国史上最高額”の移籍金1億2500万ポンド(約256億円)でリヴァプールに加入したイサクだが、リーグ戦とチャンピオンズリーグではここまで出場8試合で0ゴール1アシスト。得点はリーグカップ3回戦のサウサンプトン戦での1点のみと期待に応えられていない。

 イサクが結果を残せていないのは、そもそもリヴァプールが不調なのも大きな理由だろう。プレミアリーグの開幕12試合で6敗目を喫したのは、前年度王者としては、1995-96シーズンのブラックバーン、2015-16シーズンのチェルシー、16-17シーズンのレスターに続く4クラブ目。いずれのクラブもタイトル防衛に失敗しており、すでに首位アーセナルとの勝ち点差は「8」に開いている状況に鑑みても、現時点でリヴァプールの連覇は夢物語だとイギリスメディア『BBC』は指摘している。

【ハイライト動画】リヴァプールvsノッティンガム・フォレスト

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