今年は1年間を通して『G440 MAX』が安定してトップをキープ。2位にも『G440 LST』が入っており、ピンの強さが際立った1年だった。女子ツアーでは契約フリーの選手も『G440 MAX』、『G440 LST』を使っており、「伊藤園レディス」でプロ初優勝した脇元華も『G440 MAX』だった。二木ゴルフ南町田店の藤本啓介さんに話を聞いた。
「性能が良いのはもちろんですが、ピンはわかりやすくて、選びやすい。ドライバーであれば『MAX』『SFT』『LST』という大きく3つのモデルが展開されていて、つかまりの良い『SFT』、低スピンの『LST』、曲がらない『MAX』という特徴がゴルファーに浸透しています」
1位の『G440 MAX』はどんな人に人気があるのか?
「かなり幅広いターゲットをカバーしています。シニアゴルファーからアベレージゴルファー、アスリートゴルファーまで『G440 MAX』はカバーできます。ピンはシャフトのラインナップ、重量幅も豊富なので、自分に合ったスペックを見つけやすい。それも人気の要因です」
ピンは1、2位だけではなく、6位に『G440 SFT』、7位に『G430 10K』、そして10位に『G440 HL』とトップ10の半数を占めている。
【ドライバー売り上げランキング トップ3】
1位 ピン G440 MAX
2位 ピン G440 LST
3位 タイトリストGT2
※データ提供:矢野経済研究所、11月10日~11月16日のデータ
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