トップ練習参加で話題も、構想外は変わらず…チェルシー指揮官「代表期間中に選手が必要だった」

 チェルシーを率いるエンツォ・マレスカ監督が、構想外となっている選手たちに言及した。21日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 チェルシーではDFアクセル・ディサシとFWラヒーム・スターリングがマレスカ監督の構想外となっており、今夏の移籍市場で移籍先を模索していたものの、新天地が見つからなかったため、チェルシーに残留となったが、トップチームの練習には参加できず、トップチームとは別メニューで練習を続けることが余儀なくされている。

 そんな両選手についてマレスカ監督は以前からトップチームに合流することはないと明言していたものの、ディサシが今月8日に行われたU-21チームの試合にキャプテンとして今季初めて出場したほか、今月の代表ウィーク期間中にはトップチームの練習にも参加している様子が明らかになり、話題となっていた。

 このようなことから、ディサシが正式にトップチームの一員として合流するかにも注目が集まっていたが、マレスカ監督は「アクセルとラヒームはチェルシーの選手だ。アクセルはセカンドチームを支えており、若い選手たちのサポートもしている」と語りつつ、両選手の状況に変化はないことを明かした。

「代表期間中は選手が5、6人しかいなかったので、セカンドチームの選手が必要だった。アクセルはセカンドチームの選手たちと何度か練習に参加していたけど、私たちと一緒に練習したのは1回だけだったと思うよ」

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