アーセナル指揮官、代表戦で負傷したDFガブリエウ離脱を嘆く「明らかに痛手」

 アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、代表ウィーク中に負傷したブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスに言及した。21日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 ガブリエウは15日に行われた国際親善試合のセネガル代表戦(◯2-0)に先発出場していたものの、64分に負傷交代を余儀なくされた。試合後、ブラジル代表のカルロ・アンチェロッティ監督は「ひどい状態かはわからない。内転筋を負傷した」と言及し、複数報道では1〜2カ月の離脱となることが予想されている。

 そんななか、23日に行われるプレミアリーグ第12節のトッテナム・ホットスパーとの“ノース・ロンドン・ダービー”を前にした会見に出席したアルテタ監督は「ガブリエウは数週間欠場するだろう」としばらく離脱を余儀なくされることを認め、同選手の離脱を次のように嘆いた。

「彼は私たちのバックラインのリーダーなので、これは明らかに痛手だ。私にとって決してポジティブなことにはならない。良い点は私たちには非常に優れた選択肢があり、選手たちが今こそ立ち上がって仕事をしなければならないことだ」

 なお、ガブリエウは来週水曜日に再度検査を受ける予定になっている模様で、その結果次第で離脱期間がより明確になることが伝えられているが、ここまでプレミアリーグで全試合にフル出場して首位を走るチームを支えていた同選手が離脱を余儀なくされることはアーセナルにとって大きな痛手となりそうだ。

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