右腕一本でスイングをするゴルフで有名なスナッピー・ギルモア(米国)が自身のインスタグラムを更新。ブライソン・デシャンボー(米国)をゲストに直接対決をした様子を動画で公開した。
画面に並んで登場した2人。ギルモアは「やぁ、みんな。今日はこれから2人でワンハンド・チャレンジをするよ。彼を王座から引きずり降ろしてやるつもりさ」と宣言。デシャンボーは笑顔で答えていた。
デシャンボーの第1打は強いゴロ。本人は「Oh!」と嘆く一方で、ギルモアは「OK、良いスタートだ」と嬉しそう。第2打はスライス、第3打は再びゴロと大苦戦。それを見たギルモアは「計画通りに進んでいるよ」とガッツポーズ。第5打をアイアンでコロがして、ようやくグリーンに乗せることができた。
一方、ギルモアの第1打は会心の当たり。第2打はガードバンカーにつかまってしまったものの、そこからナイスオン。パターを両手グリップで打とうとして笑いを誘った後、ファーストパットはカップ直前でストップ。タップインして5打でホールアウトした。
デシャンボーは第6打のパットをしっかりと決めたものの、1打及ばず、この勝負は右腕打ちに慣れたギルモアが勝利をおさめた。
この「右腕打ち」はスナッピー・ギルモアの愛称で知られるエリゼル・ポール・ギンディリの得意技。SNSで大ブレークすると、2022年には全米プロゴルフ協会と米国男子ツアーからの招待を受け、プロゴルファーたちにテクニックを披露したこともある。
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