バイエルン会長、ウパメカノの残留について「楽観的に考えている」 レアル、リヴァプールなどが関心か

 バイエルンの会長を務めるヘルベルト・ハイナー氏は、フランス代表DFダヨ・ウパメカノの残留について「楽観的に考えている」と語った。20日、ドイツメディア『スカイ・スポーツ』がコメントを伝えている。

 レアル・マドリードやリヴァプールなど、かねてより移籍が噂されているウパメカノ。2021年7月にライプツィヒからバイエルンに移籍すると、加入初年度の2020-21シーズンから守備を支え続け、今季も公式戦15試合に出場している。

 一方、ウパメカノの現行契約は2026年6月までとなっており、来夏にはフリーエージェントでの移籍が可能となる。また、これまで契約延長の交渉が行われていると報じられてきたが、現時点で契約締結には至っていない。

 ハイナー氏は、バイエルン主催の認知症に関するイベントの場で、ウパメカノの去就について「他クラブが、彼のような優れた選手を獲得しようとするのは驚きではない」としつつ、「私は楽観的に考えている。耳にしている情報はすべて、彼と直接会話したときの内容を含め、彼はバイエルンで充実しており、居心地もよいと感じており、(ヴァンサン・コンパニ)監督との関係も非常にいいというものだ」と同選手の残留へ楽観的な姿勢を示し、「もちろん、うまくいくことを願っている。だが、最終的には契約にサインがなされなければいけない」と付け加えた。

 なお、ウパメカノはフランス紙『レキップ』のインタビューに「僕には優秀な代理人がいる。正しい決断を下したいと思っている。このシーズン、そしてクラブと代表チームでの目標に集中している」とコメント。自身の将来について明言こそしなかったものの、バイエルンでの日々について次のように続けた。

「いつもバイエルンで快適に過ごしていると語ってきた。素晴らしい監督、素晴らしいチームメイトがいる。僕はバイエルンと契約している。ただ、他のクラブが僕に関心を持ってくれるのは光栄なことだ」

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