今冬の移籍は拒否?…去就不透明のゴレツカ、バイエルンとの契約延長には大幅減給が必須か

 バイエルンに所属するドイツ代表MFレオン・ゴレツカの去就は不透明なようだ。18日、ドイツ紙『シュポルト・ビルト』が伝えている。

 現在30歳のゴレツカはボーフムの下部組織出身で、2012年夏にトップチーム昇格を果たした。その後、シャルケで5シーズンに渡って活躍し、2018年夏にバイエルンへ完全移籍加入。すぐさま定位置を掴むと、ここまで公式戦通算279試合出場46ゴール48アシストという成績を残し、6度のブンデスリーガ制覇を含む数々のタイトル獲得に貢献している。

 ユリアン・ナーゲルスマン監督率いるドイツ代表でも主力に返り咲いたゴレツカだが、バイエルンとの現行契約は2026年6月30日まで。契約満了まで残り半年ほどとなる中、ユヴェントスやフェネルバフチェからの関心も囁かれており、去就に注目が集まっている。

 1月に売却に踏み切った場合、バイエルンは移籍金を獲得することができるが、ゴレツカ自身は退団を一切検討していない模様。報道によると、バイエルン首脳陣は契約延長を選択肢として残しているものの、その実現にはゴレツカ自身が大幅な減給を受け入れることが必要不可欠であり、現時点で去就は不透明のままだ。なお、同選手の年俸額は1700万ユーロ(約31億円)程度とされている。

 今冬のバイエルン退団の可能性は低いと見られているゴレツカだが、来夏以降はどのようなキャリアを歩むことになるのだろうか。

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