世界ドラコン王者に3度輝いているカイル・バークシャー(米国)が自身のインスタグラムを更新。「これは私が今までに決めた中で最も不条理なバーディです!」と記すと、驚きのアプローチとパッティングを動画で投稿した。
8番ホールは370ヤードのパー4。ドライバーを手にアドレスをとる時、画面上では「ここ今までで最も難しいピン位置か?」とホールの難しさを告知。パワフルなティショットは緩やかに右に曲がるホールに沿ったナイスショットで、一気にグリーンサイドのラフまで飛ばした。
ウェッジでのアプローチは、直接グリーン上に落とすのではなく、ファーストバウンドはピンそばのラフへ。もちろん失敗ではなく、画面上には「これ以上いいショットは打てなかった」の文字。ボールはそこから傾斜を利用してグリーンに乗りカップに向かってコロがっていったが、止まる気配はない。徐々に加速していくのを見たバークシャーたちからは笑い声が漏れていた。
結局、残されたバーディパットは約9メートル。「これを決めないと、また戻ってきてしまうよ」と画面上には警告する言葉が。上り傾斜をしっかりと打ったパットはカップの右を通り過ぎてしまったが、何とストップすると同時に再び傾斜でゆっくりと戻り始めてカップイン。見事にバーディを決めてみせた。
この動画を見たファンは大興奮。「本当に素晴らしいよ!」には「ありがとう」と返信。「こんなドライバーショットを打てるのって、どんな気持ち?」には「かなり良い気持ちさ」。「スコアはどうだったの?」には「同伴プレーヤーとスクランブル方式で62、2打差で勝ったよ」とファンとコメントのやり取りを楽しんでいた。
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