レアルにさらなる懸念材料…ブラジル代表DFミリトンが負傷交代、内転筋に問題か

 ブラジル代表DFエデル・ミリトン(レアル・マドリード/スペイン)が負傷交代となった。18日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 ブラジル代表は18日に国際親善試合でチュニジア代表と対戦。23分にハゼム・マストウリに先制点を許すと、44分にはPKからエステヴァンが同点弾を決めたものの、勝ち越すことはできず、1-1のドローに終わった。

 15日に行われたセネガル代表戦(◯2-0)にフル出場していたミリトンは、チュニジア代表戦にも続けて先発出場したが、60分に負傷交代となったことから、状態には注目が集まっている。

 なお、試合開始早々から痛みを感じていたミリトンは交代を促されていたものの、試合続行を希望したため、そのままプレーを続けたが、再び痛みが再発したことで交代となっていたようだ。

 今回の報道によると、初期の検査の結果、ミリトンは右内転筋に問題がある可能性が浮上している模様で、試合後にはマドリードへと移動して19日にレアル・マドリードの医師による診察を受ける予定であることが伝えられている。

 ミリトンはロッカールームには帰らず、試合終了までベンチに座っていたことから、大きなケガではないことが予想されているものの、代表期間中にフランス代表FWキリアン・エンバペや同代表MFエドゥアルド・カマヴィンガ、スペイン代表DFディーン・ハウセンらが軽度の問題を抱えたことが明らかになっていたなか、ミリトンも負傷交代を余儀なくされたことはレアル・マドリードにとっては懸念材料になりそうだ。

【ロングハイライト動画】ブラジル代表vsチュニジア代表

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