J2降格の新潟、主将・堀米悠斗の契約満了を発表「ここで引退することを願っていましたが…」

 アルビレックス新潟は18日、DF堀米悠斗と2026年2月1日以降の契約を締結せず、今シーズンをもって契約満了とすることを発表した。

 1994年9月9日生まれで現在31歳の堀米は、コンサドーレ札幌(現:北海道コンサドーレ札幌)の下部組織出身で、2013年にトップチームへ昇格した。2017年1月に新潟へ活躍の場を移すと、左サイドバック(SB)を主戦場に公式戦通算246試合に出場し6ゴール18アシストをマーク。2020年からはキャプテンを務め、今シーズンもここまで公式戦26試合出場1ゴール2アシストという成績を残している。

 新潟は2025明治安田J1リーグで4試合を残してJ2降格が決定し、第36節終了時点で4勝11分21敗・勝ち点「23」の最下位に低迷。すでに中野幸夫代表取締役社長と入江徹監督の退任が発表されていたが、キャプテンも今シーズン限りでチームを去ることとなった。

 堀米はクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。

「選手として、父として、1人の人間として、大きく成長させてくれたクラブと新潟の地に感謝しています。ここで引退することを願っていましたが、やっぱりまだまだサッカーが大好きでどこかでサッカーを続けたいと思っています。サポーターの皆さんと本気で向き合い続けたこの数年の喜怒哀楽は自分にとって一生忘れられない宝物のような時間でした」

「まだ挨拶できていないお世話になった方々、時間はかかりますがしっかり感謝を伝えたいと思っていますのでお待ちください! そして家族のみんな、新潟での旅を一緒に全力で楽しんでくれてありがとう。この場を借りて感謝を伝えさせてください。最後に、アイシテルニイガタ」

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