ロシアの国営メディアである「タス通信」が、マレーシアを拠点とするLCC(格安航空会社)エアアジアが、日本からロシアへの直行便就航へ意欲を見せていると報じました。
2020年にはJAL・ANAが直行便も
ロシアの国営メディアである「タス通信」が、マレーシアを拠点とするLCC(格安航空会社)エアアジアのCEO、トニー・フェルナンデス氏が、日本~ウラジオストク線の就航へ意欲を見せていると報じました。
ウラジオストクはロシア極東にある都市で、2020年にJAL(日本航空)、ANA(全日空)が日本との直行便を開設。しかし、新型コロナウイルス感染拡大による運休を余儀なくされ、さらにその後ロシアとウクライナが戦争状態に突入。2025年時点においても、依然として直行便の運航はありません。
タス通信によると、エアアジアは今後ロシアとの直行便開設に参入する方針を示しているとのことで、6ヶ月以内にバンコク~モスクワ線を就航させる予定で、日本~ウラジオストク線についても開設の検討を進めているとのこと。その一方で同社は、現状では連邦航空運輸局へロシアへの就航を申請していないとのことです。
※画像を差し替え修正しました(11月18日13時)。
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