日本代表DF伊藤洋輝、3月の負傷後初めてトレーニング完全合流!…年内に実戦復帰か

 バイエルンに所属する日本代表DF伊藤洋輝が着々と戦列復帰に近づいているようだ。

 昨年夏にバイエルンへ加入した伊藤だが、プレシーズンの親善試合で中足骨を骨折。今年2月に戦列復帰を果たして新天地デビューを飾ったが、3月に再び中足骨を骨折し、シーズンの残り試合をすべて欠場することに。チームはヴァンサン・コンパニ監督のもとで通算34回目のブンデスリーガ制覇を成し遂げたが、伊藤は公式戦8試合の出場に留まり、不完全燃焼の加入初年度となった。

 今シーズンもここまで欠場が続いている伊藤だが、ここ2週間はチームの全体トレーニングに部分合流していたとのこと。バイエルンの発表によると、現地時間17日月曜日に行われたトレーニングでは3月の負傷離脱後初めてフルメニューをこなすことができたという。ドイツ紙『ビルト』は、年内には実戦復帰する可能性が高いと報じている。

 また、今年3月に右ひざ前十字じん帯を断裂したカナダ代表DFアルフォンソ・デイヴィスは同日に全体トレーニングへの部分合流を果たした模様。30分間ピッチに立ち、チームメイトとともにいくつかのドリルメニューをこなしたようだ。さらに、FIFAクラブワールドカップ2025で足首脱臼、腓骨骨折という大ケガを負ったドイツ代表MFジャマル・ムシアラはボールを使ったトレーニングを開始したという。

 コンパニ体制2年目のバイエルンは今シーズン開幕からここまで盤石の戦いを披露しており、ブンデスリーガとチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズでいずれも首位に君臨。過密日程が控える中、頼れる戦力が実践復帰に向けたステップを順調に歩んでいる。

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