G・ジェズス、将来は“古巣復帰”を熱望…移籍の噂を一蹴「アーセナルと相談して決める」

 アーセナルに所属するブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスが自身の将来について言及した。14日、イギリス『ミラー』が同選手のコメントを伝えている。

 28歳のG・ジェズスは、2022年夏にマンチェスター・シティからアーセナルに完全移籍。加入以来、度重なる負傷に悩まされており、ここまで公式戦96試合に出場し、26ゴール20アシストの成績を残している。今年1月には左ひざ前十字じん帯を損傷しており、いまだ復帰には至っていない。

 そんなG・ジェズスに対して、同じプレミアリーグのエヴァートンが冬の移籍市場で獲得を目指すとの報道も出されているが、アーセナルのミケル・アルテタ監督は、「全員の選手がコンディションを整えているわけではないし、今はヴィクトル(ギェケレシュ)も不在だ。カイ(ハヴァーツ)も3カ月欠場しているので、FW陣はほとんどいない。こういう状況が続いているので、選択肢は必要だし、ガビ(G・ジェズス)がチームにいるのは素晴らしいことだ」と語り、同選手をクラブに引き留めたい意向を示している。

 そしてG・ジェズスは将来的に自身がプロデビューを果たした母国のパルメイラス復帰を希望。「他のクラブと接触したことは一度もない」と噂を一蹴すると、「僕の望みはパルメイラス復帰であり、パルメイラスも僕が戻ってくることを望んでいる。戻る時が来たと感じたら、アーセナルと相談して決めるつもりだ」と今後のプランについてコメントを残した。

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