アーセナル、アデイェミの獲得レースに参戦? 代理人と接触開始か…ドルトムントの要求額は約126億円

 プレミアリーグのアーセナルが、ドルトムントに所属するドイツ代表FWカリム・アデイェミに関心を寄せているようだ。14日、イギリスメディア『TEAMTALK』が伝えている。

 現在23歳のアデイェミは、オーストリアのザルツブルクでプロキャリアをスタート。2022年5月に5年契約を結んでドルトムントへと加入した。爆発的なスピードを武器に1年目から一定のプレータイムを得ると、3年目の昨シーズンは公式戦36試合出場12ゴール7アシストを記録。しかし、今季はブンデスリーガで10試合出場2ゴール1アシストと成績が伸び悩んでおり、直近の得点関与は9月27日に行われた第5節マインツ戦(〇 2-0)まで遡る。

 ニコ・コヴァチ監督との関係悪化が報じられ、10月25日の第8節ケルン戦(〇 1-0)では途中交代後に水の入ったボトルをベンチへと投げつけて不満を露わにしたアデイェミ。後に指揮官から「不必要な行動」と苦言を呈されたウインガーには、マンチェスター・ユナイテッドによる関心が噂されている。

 そんななか、同じプレミアリーグのアーセナルがアデイェミに注目している模様。すでに同クラブは代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏と接触を開始しているという。また、チームを率いるミケル・アルテタ監督は、ブレントフォードへレンタル中のイングランド人FWリース・ネルソンに代わる右ウイングの“理想的なアップグレード”と高く評価している様子。さらにアデイェミが両サイドでプレー可能なことから、左ウイングの活性化にも繋がると見込んでいるようだ。

 一方で『TEAMTALK』は、ドルトムントが同選手の放出に強硬な姿勢を示していると指摘。アデイェミとの契約延長交渉が停滞していると報じたものの、1月の移籍には7000万ユーロ(約126億円)が必要との見方を示した。

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